ステンレスパイプの用途
2026年3月18日 水曜日
ステンレスパイプの用途|建築・食品・機械など幅広い分野で活躍
ステンレスパイプは、耐食性・強度・衛生性に優れた金属材料であり、建築・食品工場・機械設備などさまざまな分野で使用されています。錆びにくく耐久性が高いことから、長期間使用できる材料として多くの産業で採用されています。
ここでは、ステンレスパイプの主な用途について分かりやすく解説します。
ステンレスパイプの特徴
ステンレスパイプが多くの分野で使用される理由は、以下の特徴があるためです。
耐食性
ステンレスは錆びにくく、水や湿気の多い環境でも長期間使用できます。
強度が高い
鉄に比べても強度があり、構造材や機械部品として使用できます。
衛生的
表面が滑らかで汚れが付きにくく、洗浄しやすい特徴があります。
耐熱性
高温環境でも強度を保ちやすく、工業設備にも適しています。
ステンレスパイプの主な用途
建築・建材
建築分野では、耐久性と美観の両方を兼ね備えた材料として使用されています。
主な用途
- 手すり
- 階段の支柱
- 建築装飾パイプ
- フレーム部材
- 外装部材
屋外でも錆びにくいため、長期間メンテナンスが少なく済むことが特徴です。
食品工場・医療設備
衛生性が求められる設備でもステンレスパイプは広く使われています。
主な用途
- 食品製造ライン配管
- 飲料製造設備
- 牛乳・ビール配管
- 医療機器フレーム
- 薬品配管
洗浄や消毒がしやすいため、食品・医療分野に適した材料です。
機械・産業設備
産業機械や設備の構造材としても使用されています。
主な用途
- 機械フレーム
- 搬送装置
- ローラー部品
- 工場設備
耐久性が高く、加工しやすい点が特徴です。
自動車・輸送機
耐熱性と強度を活かし、輸送機分野でも利用されています。
主な用途
- 排気系パーツ
- マフラー
- 車両フレーム部品
- 手すり
化学・プラント設備
腐食しやすい環境でも使用できる材料として利用されています。
主な用途
- 化学薬品配管
- プラント配管
- 熱交換器
特に耐食性の高いSUS316が使われることが多い分野です。
よく使用されるステンレス材質
ステンレスパイプにはいくつかの材質があります。
SUS304
最も一般的なステンレス。建築や食品設備で広く使用されています。
SUS316
耐食性が高く、海水環境や化学設備で使用されます。
SUS430
コストが比較的安く、内装部材などに使用されます。
ステンレスパイプのサイズ
ステンレスパイプは用途に応じてさまざまなサイズがあります。
例
- 外径:6mm〜200mm以上
- 肉厚:0.5mm〜10mm以上
使用する設備や用途に合わせてサイズを選びます。
ステンレスパイプの購入・加工について
ステンレスパイプは、規格サイズだけでなく用途に応じて切断や加工が必要になる場合があります。
藤野金属では、ステンレスパイプを1本から販売しており、試作や小ロットの材料調達にも対応しています。用途やサイズについて不明な点がある場合は、お気軽にお問い合わせください。



